フコイダンが採れるモズクの種類
ひとくちにフコイダンと言っても、
何を原料としたかで含まれているフコイダンの量は驚くほど違います。
フコイダンは褐色系(褐藻類)のほとんどの海藻に含まれています。
褐藻類(かっそうるい)にはコンブ、モズク、ワカメ、ヒジキなどがあります。
その中でも圧倒的にフコイダンを含む量が多いのがモズクです。
モズクにはワカメやコンブと比べ、なんと約5倍もフコイダンが含まれています。
つまり40gのモズクには約1008mg(約1g)ものフコイダンが含まれています。
コンブ・・・
コンブに含まれる多糖類にはヌメリ成分のアルギン酸が多く含まれているため、
フコイダンだけを精製するには工程が複雑で時間と手間がかかり高価になります。
品質の良い北海道産コンブにいたっては高価すぎて原料として使うことはできません。
したがって、安価なガゴメコンブを韓国などから輸入して
工業的にフコイダンを精製している製品もあるのです。
フコイダンが含まれる代表的な食品
ワカメ・・・ 北海道から九州までの日本海沿岸や太平洋沿岸、 瀬戸内海と朝鮮半島でとれるワカメのメカブは粘性が高く、 フコイダンの含有量はモズクの次に多いようです。モズク・・・ フコイダンが多く含まれるのはフトモズクの種類です。 フトモズクはふつうのモズクより形状が太いのが特徴ですが、 なかでも沖縄モズクと呼ばれる種類にフコイダンが多く含まれています。
沖縄モズク・・・ 多糖類のなかで90%がフコイダンと純度が高く、 製造工程がきわめて簡単でフコイダンを抽出しやすいのが沖縄モズクです。 コンブに比べると5~8倍もフコイダンを含んでおり さらにアルギン酸の含有量が少ないので、 それだけで純度の高いフコイダンを抽出することができるのです。 沖縄モズクという名前がついていますが、 これは沖縄だけでとれるものではなく 温暖な海に生育するモズクの種類をあらわしています。
トンガ王国のモズク・・・ さらに南太平洋諸島のトンガという国でとれるモズクは大変良質なものです。 フコイダンの含有量は日本近海でとれるモズクのなんと2~3倍にもなります。 トンガに自生するモズクは、この海域にのみ育成できる稀小種で、 分類学的には、この海域だけに存在する新種の可能性が非常に高いとも言われています。
きれいな海で採れたモズクからシーフコイダンは作られます
モズクには、海水に含まれる成分を自分のからだの中にためこむ性質があります。
つまり原料のモズクが育つ海水にビタミンやミネラルなどの天然の栄養成分があれば
当然モズクはその天然成分を自分のからだに取り込み、
同じ栄養成分がフコイダンにも含まれることになります。
逆に重金属などで海が汚染されていると、
モズクは成長する際にこれらをも吸収して濃縮してしまう性質を持っています。
そしてその汚染されたモズクがフコイダンとなり私たちの口に入ることになるのです。
つまりエメラルドブルーに輝くサンゴ礁に囲まれたトンガ王国周辺の海は、
一年中暖かく、放射性物質や重金属・化学物質などの汚染物質もなくモズクの発育も非常に良いのです。
現在のところ、フコイダンはトンガ産モズクから抽出されたものが
一番優れているといわれています。
トンガの海では太陽の光を存分に浴びて、各種ビタミンやミネラルを豊富に含んだ
栄養満点のモズクを手作業で採取します。
このような採取には一般的に機械を使用して採取するのですが、
サンゴ礁を傷つけてしまうような環境破壊につながる機械を使わないことと、
モズク自体少しでも良い状態で収穫したいというこだわりもあり、
地元ダイバーの手を借り、一つ一つ丁寧に採取します。
そして、衛生管理を徹底された地元工場で厳選、
すばやく日本へ輸送されFCC堀内加工工場に届くのです。
原料のモズクの鮮度が落ちないうちに濃縮、超低分子化、瓶詰めされ、
皆様のお宅へお届けしております。
シーフコイダンがトンガ産にこだわる理由
トンガ産モズク
商品名にフコイダンという名前がついていても、何を原料としたか?どこで育ったか?でフコイダンの量は驚くほど変わってきます。
フコイダンは、海藻類にふくまれる物質です。海藻の中でも、褐藻類のモズクやコンブ・ワカメ・メカブなどの表面のヌルヌルにフコイダンが含まれています。
ワカメ・コンブ・メカブに比べ圧倒的にフコイダンを含む量が多いのがモズクです。
フコイダンの含まれる量は、ワカメやコンブと比べモズクは、なんと約数倍です。
日本近海でもモズクが生育していますが、南太平洋諸島のトンガという国でとれるモズクはたいへん良質なもので、フコイダンの含有量は日本近海でとれるモズクのなんと数倍にもなります。
モズクには、海水にふくまれる成分を、自分のからだの中にためこむ性質があります。
原料のモズクが育つ海水にビタミンやミネラルなどの天然の栄養成分があれば、当然モズクはその天然成分を自分のからだに取り込み、同じ栄養成分がフコイダンにも含まれることになります。
逆に、モズクが汚染された海で育つとどうなると思いますか?
重金属類・ヒ素・放射性物質といった海の有害物質を、モズクはからだの中に取りこんで成長し、フコイダンという商品になって私たちの口に入ることになってしまいます。
そこで、着目されたのが「トンガ王国産のモズク」です。
トンガに自生するモズクは、この海域にのみ育成できる稀小種で、分類学的にはこの海域だけに存在する新種の可能性が非常に高いとも言われています。
それにトンガ王国の海は日本近海と違って、重金属や放射性物質、化学物質などに汚染されていません。
また、豊かな日光に恵まれています。ですから、そこで育つ天然モズクは、重金属・放射性物質・化学物質などの不純物を含まず、各種ビタミンやミネラルを豊富に含んでいるのです。
シーフコイダンに入っている成分
- 海藻抽出エキス(モズク低分子エキス) フコイダン、海洋ミネラル、アミノ酸、アレルギン酸
- ビタミンC
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- コンドロイチン
- ニコチン酸アミド(生体中に最も多く存在するビタミン。)
- クエン酸(9種の必須アミノ酸も含まれています)
ところで生の沖縄モズク1kgからとれるフコイダンは、
わずか1gほどといわれています。
健康のためにはスーパーなどで売っているモズク20パック分(1パック90g)以上も食べなければならなくなる計算です。
毎日20パックも食べ続けるのは飽きてしまうばかりか、
栄養バランスがかたより、塩分の過剰摂取も心配です。
その上自然の沖縄モズクにふくまれるフコイダンの含有量は一定していません。
また人間の体には海藻類を分解・消化するための酵素を持っていません。
このため、天然のフコイダンを確実に摂取・吸収するには、
科学的な方法でかつ安全に抽出された健康食品のフコイダンが理想的なのです。
フコイダンはバイオテクノロジーなどで科学的に有効成分をつくりあげたものでなく
あくまでも原料は"天然素材"です。
このため、大量に摂取しても健康に影響を及ぼす心配はまったくありません。
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